組立・彩色について(台座)

■このキットは台座が付属しています! その台座に高級感を出すべく木目塗装に挑戦。

~必要な道具~

ボークスの木目エッチングマスク

 

↓塗装開始です。(すでに背面の穴にネオジム仕込んであります)

台座がでかくて、木目エッチングマスクのサイズが足りないのに苦労しました、、サイズもっと大きいの出してほしいです。
それさえなければ、とても簡単に塗れたはずです。言い忘れましたがもちろんエアブラシで塗装してます。

↓最後に缶スプレーの光沢のクリアーを吹き付けてテカテカにしました。

 

↓台座に付属の椅子の背板も同じ感じで木目塗装してしまいます

 

↓そして台座に軸打ちして固定します。

背板と台座の組み付けはパイプで隠れる所に穴開けて真鍮線でしっかり固定。ここをさぼると外れる度に接着しなおすことになるよ

 

↓台座完成しました。これ塗るの結構楽しいかも!ちゃんと椅子全部作りたくなってきた^^

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■台座にマグネットが取り付けられるので、マグネットを生かした展示台を自作。

~キットとは別に用意する材料~

・ダイソーの超強力マグネット16mm2個入りX3(5個必要なのです)
・ダイソーの金属製ブックエンド
・木材
・ネジ

 

↓これがダイソーで見つけたサイズぴったりの金属製のブックエンドです


↓このブックエンドの幅に合わせて家にあった適当な木材(栗の木?)を切り出します。

 

↓仮組み


↓油性のニスです。ダイソーの水性のやつは心もとないので、ちゃんとホームセンターで購入。


↓けやきの上にウォルナットを塗り重ねてヤスリかけて又けやき塗ってウォルナット塗って仕上げてます。

ちなみにネームプレートは、プラ板にシルバーを塗って、お家でプリントしたデカール貼ってます。
(あとからダイソーにアルミ板がある事に気づいてアルミ板ででやりたかったとちょっと後悔・・・)

 

↓ブックエンドに穴を開けて(ネジの皿も入るようにルーターで穴のふちを削ってます)木材を固定しました。

 

↓ブックエンドを黒のスプレーで塗っちゃいました。

色はピンクで可愛いしいっかぁ♪と最初は思ってましたがやっぱり高級感を出したくなってしまったのです。


組立・彩色について

■まずはこちらをお読みくださいませ

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■このキットの最大の特徴「顔くぱぁ」システムを生かすべく、ネオジム磁石を取り付けます!

いきなりキット改造ですw ネオジム磁石はJKT12S-FRCLの制服脱着で使用したものが残ってたのでそれを使いました。

直径2.5ミリ、高さ2ミリの円柱で且つ1ミリの穴が通過しているドーナツ状の形状のものになります。

 

 ちなみにドーナツ状のものを購入した理由は、真鍮線を通して補強する目的でしたが、そうしない場合でも

穴が開いているメリットがありました。大体において目分量で適当にやってしまう自分の場合、

穴の深さをマグネットのサイズよりもざっくり深く掘ってしまいます。そのため後になって詰め物を

しないといけないのですが、穴があいていることにより、今回粘着タックを詰めているのですが、

瞬着を付けてマグネットを押し込んだ時に多く詰めた粘着タックの必要ない分が穴から出てきて

ぴったりの位置にマグネットを沈めて固定することができました^^

 

解説が横道にそれてしまいましたが、その粘着タックは詰め物に使うために買ったんじゃなくって、穴の位置決めに使っていて

片側に穴開けたら反対側に粘着タックつけてパーツ合わせると反対側の穴の位置が粘着タックに転写されて穴の位置決め楽なのです!

位置どころか、穴の角度まで立体的に再現されるので間違いなくどんぴしゃりにうまく穴を合わせられます!
粘着タックの上から軽の太いドリルをあてると粘着タックが消し飛んでしまうので(実話^^;)まずは細い径のピンバイスで

粘着タックの上から水先案内の穴を開けて、その後粘着タックをはがしてから実際に開ける径のドリルで穴を開けます。

(だいぶこういった作業も手馴れてきました!何事も経験ですね~♪)

磁石を付け終わると、顔パーツが気持ちよくパチンとはまるので何度もつけたり外したりしてしまいますw

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■組み立て(軸打ち等)&パーティングライン消し

先ほど顔くぱぁで解説したように、粘着タックで穴の位置を決めするとばっちりなのですが、

キットの角ダボを目安にすれば目分量でも位置合わせ出来ます(雑な性格がでてしまいました^^;)
とりあえず真鍮線で軸打ちして仮組できるようにしておいて塗装に備えます。

 

次の画像は何をしているのかというと、パーティングライン消した際にカーディガンのモールドが

消えてしまったのを、ルーターで彫り直ししてるとこなのです。その際適当な色で初めにマークしておくと

彫った所が分り易くなります(以前氏に教えてもらったテクを応用~) 

カーディガンのモールドもこのキットの特徴なので、結構この修正のやるやらないは重要なのですが、

根を詰めてやらなくても、ようはツルっとしてなければいいのでちゃちゃっと傷をつける感じで全然OKです!

 

で、モールドを入れ終わったら、モールド入れやすいように前もって適当な色で塗ったのを(今回は緑)

ツールクリーナーとナイロンブラシでごしごし落としてこの工程は終了です。

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■塗装

今回もサフレス塗装にするので、塗装の前にプライマーを塗らなくてはなりません、真鍮線で軸打ちしてるのでそれを持ち手にして

筆でガイアのマルチプライマーを塗りました。(ほかの人はエアブラシ使うのかなぁ?)

毎回同じ感じなのであれですが、メインの塗料はMrColorです。肌はMrColorのfreshとガイアのピンクサフをエアブラシで軽くふいています。

こんな感じでベースはMrColorをエアブラシで塗っています。マスキングは超適当にマスキングテープと

ティッシュと指とですがw、顔Bの髪と顔の塗りわけの際、マスキングゾルを使いました。胸像という事もあって、

あまり塗りわけがないのでこのキットは塗るのはかなり楽できますよ♪

ここまではいつもと一緒なのですが、今回はむかーしに買ってほったらかしにしてたファレホを使います。最近シタデルがよく

ツイッターで話題にでるので、シタデル買おうと思ったのですが、あ、うちにファレホあるじゃん!と思い出したわけです。
で、何に使ったかというと、墨入れ(ウォッシング)に使っています。

シャバシャバに薄めた影色に調色したファレホを平筆でカーディガンのモールドに塗っていきます。んでキムワイプで拭き取ればOKです。

では顔の描き込みです。描き込みMrColorです。失敗したらドボンすればいいのです!

顔の描き込みといいつつ、目玉を塗り終わればほぼ塗り終わったも同然、、顔をかぱっとはめて、

シャーペンでアタリを描き込みます。そして顔をくぱぁと外して黒目をやや小さめに描き込んで、顔をかぱっとはめて

確認したらそして顔をくぱぁと外して、黒目をやや大きくして顔をかぱっとはめて確認!その繰り返しです

ちなみに黒目のベースはクリアブラウンを使ってみました。最後に黒目にぼてっとクリアを塗ってハイライトが

黒目に来るようにすると可愛くなります♥

顔塗り終わりました。解説だいぶ端折りましたが、顔さえ塗り終われば、もうできたも同然です。なんせ胸像ですから!
普段1/20や1/12を塗っている方なら、めちゃくちゃ大きくて塗りやすいと思います!
新しい技法に挑戦したい、今までの表現からステップアップしたいと思っている方はぜひこのキットを踏み台にして頂ければと思います!

■完成した画像はこちらです


台座につけるマグネット(別売り)

台座にダイソーで売ってる「超強力マグネット」を5個つけられます!


パーツリスト(原型画像です)

赤枠内のパーツは1個にまとめました