塗装について(2回目)


フィギュア[JKBYA-12S]の塗装といっしょにママチャリキット[BY01RUN-12S]の塗装もやってみました。タイトル通りこのママチャリキットは2回目の塗装になりますので、経験値からかだいぶ楽に塗り終えることができました^^ コツはやっぱり塗る順番ですねぇ。とにもかくにもフェンダーから塗り始めればOKです。相変わらず表面処理は全くやってませんが(汗;)厚塗りしちゃえば気になりません(あくまで作者本人談)。

ちなみにツイッターで仲良くなったBANA77さんは1/20のママチャリキットを組み立てる際に、ライト部分を一旦切り離して表面処理や塗装をした後に元の位置にくっつけるという難易度高いことをやってのけてます。なので腕に自信のある方はとことんやってみる事も可能かと(他人の褌でなんとやら^^;)

自分と同じように手間かけたくない方は、奥まった筆の入りづらいとこから順に塗って組み立てれば、なんと接着剤不要で組みあがるのでぜひぜひ購入してください(露骨!!)。 といいつつサドルの仕込み部分をちょっとだけ切り取って差し込みやすくしたのは内緒です^^;
だいたいの解説は、一個前の記事に書いてしまったのであとは画像を見てご想像ください♪(手抜き!!)

 

ラッカーでパーツ塗りわけ

エナメルで墨入れ

完成~^o^/        (最初に塗った時に比べて半分の時間で塗れたよー)



塗装について 


■■その1■■

パーツを洗浄後、サーフェイサーをエアブラシで吹き付けます。

使用したのは「Mr.サーフェイサー1200」です。
自分はうっかり全面吹き付けて、後で後悔してしまいましたが、スポークにある反射板等の本来クリアーパーツで出来ているもの箇所は、マスキングゾル等でマスクしておくことをお勧めします。(せっかくクリアーで3D出力されているのにそれを生かさない手はないからです)
本来ならば、サーフェイサーを吹いた後は、ペーペー掛けして表面処理をしたいところですが、パーツが半組立状態の為、まず不可能といっていいでしょう。チェーンカバーぐらいはペーパーかけてもいいと思いますが、あまり無理をしてしまうとパーツを破壊してしまいますので、ここはさらりとやり過ごしてしまいましょう^^; 

 


■■その2■■

メインの塗料はこれまた俗にラッカー系と言われる定番の「Mr.COLOR」と「Mr.METAL COLOR」を使用しています。(ちなみに使用する色数はかなり少ないです)

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●フレームの基本色

[お好みの色(同系統色の蛍光カラーを添加すると良いです)]+[アルミ(Mr.METAL COLOR]

●プラパーツとタイヤとケーブルやカゴ等

[ブラック(艶消し)]

●サドル

[ブラウン(半光沢)]

●金属部分

[アルミ(Mr.METAL COLOR)]

●反射板(カゴ前、スポーク横)とライトのガラス部分

[パール]

●反射板(ペダル横)

[アルミ(Mr.METAL COLOR]の上から[蛍光オレンジ(or クリアーオレンジ)]

●反射板(リア)

[アルミ(Mr.METAL COLOR]の上から[クリアーレッド]
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色は以上です!全体的に艶が出ないほうがスケール感が出ると思います。
そして奥まったところから順に塗り進めましょう!
自分はフェンダー部分を後から塗った為、塗り分けにかなり苦戦してしまいました。
というのもパーツ構成を見てわかるとおり、再度言いますが反組立状態の為、筆が入りません!!(あ、言い忘れていましたが、もちろんオール筆塗りです)
あちらを立てればこちらが立たず、ひたすら根気が必要!!
そして、ペーパーがけをほぼしてませんので、3Dプリント特有の積層の段差が全面にあります。なので、もう塗料で積層跡を消す勢いで超厚塗りしてしまいます^^;
(塗料は厚く塗れば塗る程良いと、横山先生もモデリングブックでおっしゃっていますし、、)


■■その3■■

ウェザリングです。いつもならタミヤエナメルカラーを薄く溶いて墨入れ一辺倒の私ですが、今回は最近お店の棚で気になっていた、タミヤの「PANEL LINE ACCENT COLOR」のダークブラウンを使用しました。クレオスでもウェザリング用塗料が出てますが、汚しはタミヤ!という刷り込みが入っているのです、、)

まあ、墨入れ専用なので溶かなくていいのが楽チンです。しかし、何という事でしょう、
墨入れすればするほど、Mr,COLORと特にMr. METAL COLORが心なしかどんどん溶けていきますよ。なじむと言えばそうですが、む、難しいですね、、 

最終的にまた上からMr,COLORでタッチアップして事なきを得ました。そんなかんじでいまいち今の道具の使い方をしらない私です。ご清聴ありがとうございました



取扱説明書




組み立て方

"BY01RUN-12S" と "BY01STD-12S" はスタンドの角度の違いのみになります。

(※パーツの洗浄等は、こちらのページをご覧ください)